VHS対βのBetamaxです
スマホで動画が見られる令和の世に、ビデオデッキを買いました。と言ってもVHSではありません。VHSと熾烈なシェア争いを繰り広げたベータ、ソニーのベータマックスです。
VHSに比べ画質音質の追及姿勢が強く、一回り小さいカセットに感じられるロマン…そんなベータマックスの魅力を堪能したいなと。
誘われてリニアスケーティングメカに
数あるベータマックスの中でも、テープの走行が目視出来る異質な仕掛け「リニアスケーティングメカ」に魅せられ、SL-HF1000Dをチョイス。
ベータ最高画質のSHB、高音質BetaHi-fiに対応した1986年登場の上級機。往年のソニー、古き良きビデオデッキを堪能するにはナカナカの一台です。
甘い映像と上質のサウンド
早々に映像を録画再生すると、懐かしいまろやかビデオ映像。しかしあの当時ならβIs画質は相当奇麗な印象。
音楽の録音再生では安定した高音質が聴けて驚くやら嬉しいやら、カセットテープからの移行も有り得るほど好印象。聴いてみよう、聴けば解るさ!
エルカセットと思えば…!
当時からHi-Fiビデオのオーディオ使用はありましたが、令和の今だからこそアナログサウンドを手軽で高音質に聴ける手段は穴場的存在かなと。
ドロップアウトが少なく安定した高音質で長時間録音がOK、デッキもテープも往年の上級良質な物が比較的手頃に入手可能。
ベータマックス・ベータハイファイで音楽を楽しむ。カセットテープより嵩張る?良いじゃないですか、幻のエルカセットだと思えば。