思い出 日常

俺と相方 ビデオ小戦争

水平解像度500本の高画質ED-Beta最上級機EDV-9000。87年から2002年まで製造。

子供の頃のテレビ&ビデオ

 付き合って5年、同い年の相方。先日も我が家へ来訪し話に花を咲かせる中、子供の頃のテレビとビデオデッキが話題に。80年代半ば頃…相方の家では古ぼけたテレビにVHSのビデオデッキ、我が家は松下製のVHSを使っていました。

Sデジタルノイズワイパーが特徴のNEC製SVHSビデオデッキ。

スネ夫の家は…

 今も昔も好きなドラえもん。毎週のテレビ版は当然観ており、特に思い出深いのは大長編『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』。人生初の映画が本作だったのは些細な事、問題は映画序盤、スネ夫の家でビデオを観る際にチラリと映るビデオデッキがベータ…VHSではなくβ。スネ夫の家はBeta!この事実が、幼い私にどれだけ大きな衝撃を与えた事か。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争より。スネ夫の家のビデオはベータ!

スネ夫=お金持ち=高額で良い物を選ぶ=ベータ

芽生えたベータへの憧れ。令和の今も変わらないベータへの想い…まさにスネ夫マジック!かつてヤフオクで入手しベータマックスを使用するも、引越やマインドの変化からビデオデッキは卒業。ところが最近またビデオデッキに心惹かれ、そんな最中のビデオデッキトークとなりました。

高画質βIs+高音質Beta Hi-Fiでベータ最強機、SL-HF3000。

俺vs相方 ビデオデッキトーク

俺「金持ちのスネ夫はベータを使ってる」
相方「のび太とドラえもんがベータを使っていれば好印象だったのに」

俺「技術的にはベータの方が優れているから」
相方「ベータは負けてVHSが勝ったよね」

俺「ベータは試合(市場争い)に負けたが勝負(技術)は勝った!」
相方「意味が解らないw、負けは負けです」

俺「βIsモードで、録画時間を半分にしても高画質を実現する心意気は立派」
相方「テープ足りなくて2時間ドラマの最後が録れなかったら悲しいよねぇ」

VHSよりも先に高音質化を成し遂げたBeta Hi-FI。

俺と相方 5年目の回答

こんな話を10分ほど…ピロートークで。5年の付き合い、同い年の相方ともなれば互いの事は相応に知っており、今更初耳なネタなど滅多に無い。そんな二人が発見した新事実、ビデオデッキの好みは俺がベータ、相方はVHS…以上、俺と相方「5年目の回答」です。

ビデオとは無関係…5年目の回答と言えばX1twin。欲しかったパソコンSHARP X1。

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